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さっそく続きから

手術は日帰りで、朝8時半までに受付を済ますようにと言われていた。

言われたとおり、8時半に受付に行って名前を告げる。
「はいはい、Kovachanさんね。
今日は何の手術を受けるの?」

「???」
何でそんなこと私に聞くわけ?

私が不思議そうな顔をしているのを見て
受付のお姉さんが、
「あ、確認のために聞いているだけよ。ちゃんとこっちでも把握してるから大丈夫。」
と言ってくれた。

あ~よかった。。。
私が間違えて痔の手術です、って言ったら
本当に痔の手術されちゃうのかと思った。

受付のあと、手術着を渡され、更衣室で着替えてから
そのまま2時間くらい待たされて
ようやく診察室に呼ばれた。

中には女性の先生がいて、まず私に聞いてきたのが
「Kovachanですね。今日は何の手術を受けるの?」

受付でこの質問は経験済みだったので
疑うことなく「子宮頸管(Cervix)の手術です」と答えた。

分かっていればよろしい
と言わんばかりに女医さんがうなずいて、
血圧を測ったり、体温を測ったり、聴診器をあてたりしてから
手術の説明を始めた。

説明の内容ははっきり覚えてないが
とにかく、全身麻酔で眠っている間に悪い細胞を取っちゃうからね
ということだった。

それからさらに一時間くらい待たされて
ようやく名前が呼ばれる。

こんどこそ、手術室に行くんだと思ったとたん
足がガクガク震え始めた。

なが~い廊下を延々と看護婦さんに付いて歩いて、手術室に到着。

手術室の前に待合室があって
移動式の簡易ベッドに横になるように言われた。

そこでまたさらにず~っと待たされるんだけど
もうすぐだ、と思うと、怖くて怖くて、実際より待ってた時間が長く感じたと思う。
痛いものじゃないと分かっていても
なんだか薄暗い部屋で、薬品や医療器具がたくさん並んでて
雰囲気が怖い。今すぐにでも逃げ出したい気持ちだった。

しばらくすると、手術室の方から先生らしき人が入ってきて
ギョロっと大きな目と低い声で「ハローハロー」と言ってきた。
こうなると、この先生さえ怖い。

でも、そのあとさらに手術着を来た先生らしき人たちや
看護婦さんらしき人たちが、7,8人、ゾロゾロと私が横たわっている待合室に入ってきた。
こうなると、この賑やかさも怖い。

で、まずハローハローの先生が、
「今日は何の手術をするか分かってる?」
と聞いてきた。
「子宮頚管の手術です」
それから、看護婦さんらしきひとが私のところに来てもう一度
「今日は何の手術か分かってるよね?」
と念を押す。
「子宮頚管の手術です
こうなると、しつこい!

まぁ、医療事故を防ぐためにも、
本人もきちんと自分がどんな手術を受けるのか把握していなきゃいけない
ということなんだろう。。。

そして、腕に点滴用の針が刺され
簡易ベッドに横たわったまま、いよいよ手術室へ移動。

私は始めて手術らしいものを受けるので、
手術室に入ってまず探したのは
あの天井からぶら下がっている、電球がいっぱいついているライト。
あ、あったあった。
テレビと同じだ~
じゃ、救命救急みたいに、全員でいち、にの、さんで私を手術台に乗っけてくれるのね。
なんて思っていたら、
「ちょっとここに上ってくれる」
と言われてしまった。
ま、怪我をしているわけじゃないし、当たり前か。

で、さっきの待合室では見なかったけど
よくみたら、子宮頸がん検査をやってくれたヨボヨボのおじいちゃんが
待機していた。
どうやら、このおじいちゃんが手術をしてくれるみたい。

ここまでくると、もう怖さも吹き飛んでしまい
煮るなり、焼くなり、好きにしてくれぃ
という気になっていた。

で、さっきの点滴用の針から
全身麻酔が入れられる。
どうやらそれは、若い先生の担当だったみたいで
私の意識が無くなる直前に聞いたのは

「いや、違う違う、そうやって麻酔を入れるんじゃなくて、こうするんだよ!」

というおじいちゃんの声だった・・・・

・・・・

「はい、じゃ、のどの管とるわよ~」
暗闇の中でそんな言葉が聞こえる、と思った瞬間
のどの奥の奥から、管みたいなものが
ニョロニョロニョロ~っと出された。
それで、起こされてしまった。

さっき出された管みたいなののせいで、のどがすごくいたい。
意識もまだ朦朧としていて、一瞬自分がどこにいるのか分からなかった。
でも、そんななかでも、思ったのは
「何でもっと寝かせてくれなかったのよ

だんだんと、頭もはっきりしてきて
無事、終わったんだ~とほっとしたところで
旦那が、ミーナとリサを連れて来てくれた。

リサは当時まだ、生後5ヶ月の赤ちゃん。
手術が終わったばかりなんてリサには関係ない。
さっそくおっぱいを欲しがってきた。

おっぱいをあげながら、病院が出してくれた
ビスケットと紅茶を飲もうと思ったら
ビスケットはミーナに食べられてしまった。
手術が終わったばかりなんてミーナにも関係ない・・・

少し休んだ後
看護婦さんに、術後の出血はあと2週間くらい続く、ということと、
3ヵ月後にまた検査を受けるようにと言われ
家に帰った。

手術はこんな感じで、あっという間の出来事だったんだけど
私の場合、このあと大出血騒ぎとなる。


おっと、また長くなってしまった・・・
最後まで読んでくださってありがとう!!!

普通の子宮頸がん検査から陽性だった場合の手術はここまでです。
次回の大出血編はイレギュラーなので、
女性の皆様は安心して、子宮頸がん検査受けてくださいね


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2009.10.03 Sat l オーストラリアの医療 l コメント (12) トラックバック (0) l top