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ゴールドコーストでは第2、第4木曜日に
マルチカルチャー マザーズグループと言うものが開催される。

マルチカルチャーの名前の通り、
色々な国から来た、ママが集まって、子供達を遊具などで遊ばせながら
ママ達の親睦を深めましょう、と言うグループ。

Multicultural Organizationという、日本で言うNPOのような組織があって
外国から来た移民を、いろいろな形でサポートしてくれる機関で、
そこが、マザーズグループをオーガナイズしている。

このグループには、ミーナが3ヶ月の赤ちゃんの時から
5年間参加している。
特に、入会とか予約とか必要なく
行きたい時に行けばいい、とても気楽なグループ。
だから、来る人も入れ替わり立ちかわり、
日本人が多いときもあれば、
他の国からの人たちが一杯で、日本人は私一人ということもある。

いずれにせよ、国籍はともかく、外国から来た母、という点では
みんな一緒の事なので、話していてもとても楽しいし
他国の育児方も知ることが出来て、とてもいい刺激になる。

ところが、最近
リサがこのグループにくると、必ずぐずりだして
途中で帰らなきゃいけない羽目になる。
なので、先月は2回とも欠席した。

グループにはいつもコーディネーターのMさんがいるんだけど、
5年間飽きもせずせっせと通いつめている私が
2回もグループにこないのに心配してメールをくれた。

Mさんは、Organizationに所属しているマザーズグループのコーディネーターで
確かボスニア出身の、とても強いけど、思いやりのあふれる素敵な女性。

彼女から心配メールが来たこともあるし、
家に居ても退屈なので
今日はマザーズグループに行くことにした。

着いたばかりのときは、リサもおとなしく遊んでいてくれたけど
30分位した頃、なにかが気に入らなくて
リサが泣き出した。
私もリサが何をしたいのか分からないので、何もしてあげられないでいると
リサの癇癪がエスカレートしていくばかり。
せっかく来ても、結局誰とも話が出来ないし
リサは癇癪起こしてうるさいし、
他の子供たちはおとなしく遊んでいるのに、うちだけ・・・
と思うと、なんだか悲しい気分になってきたので
やっぱり帰ることにした。

家に居れば、リサに怒るところだけど
ここじゃ、人目もあるし、平気な振りをしながら、リサをおいて黙々と帰り支度をはじめると
Mさんがきて、こんなことをいってくれた。

「Kovachan,You are doing very well. It’s good you don’t put too much stress on yourself」

「Kovachan,よくやってるわよ。 あまりストレスを自分にかけすぎないようにしているのは、いいことよ」

こんな何気ない一言に、じ~~~~んと来てしまった。

こんなとこで、泣くのも恥ずかしいので
「いつものことだから・・・」とさりげなくかわしたけど
心の中じゃMさんに100回くらいありがとう!と叫んでいた。

そして、帰ろうと皆にGood byeと言っていると
またMさんが私に

「You know, Everyone goes through this stage. Not only you.
So,don’t worry about this and come back next time, Ok?」

「これは、あなただけじゃなくみ~んな通る道なの。だから気にせずに、また来てね。いい?」

こうなると
うわ~~~~~~ん Mさ~~~~ん ‚¦[‚ñ
とMさんの胸に飛び込んで、泣いてしまいたい気分だった。

そう、母なんてこんなもの。
「がんばってるね」とか「よくやってるよ」とかそんな一言がうれしい。

子供が出来るまで気が付かなかったけど
自分の思う通りには決してならない一人の人間を育てていかなきゃいけないのは
ものすごい、重圧。。。
まるでヤスリで皮膚を削られていくような感覚。

人がたくさん集まるところで癇癪起こされれば、ヤスリでゴシゴシ。
せっかく作ったご飯をぺッと吐き出されて、またゴシゴシ。
大切な家具にクレヨンで落書きをされて、さらにゴシゴシ。
夜、熟睡中にいきなり夜泣きで起こされて、もっとゴシゴシ。

そんなふうにゴシゴシ皮膚を削られて、神経がむき出しになった状態。
だから、ちょっとしたことが神経にさわって、痛かったりつらかったり、、、
のどの渇きを癒してくれる水さえも、触るだけでむき出しの神経にしみて痛いように
他人の良かれと思って言ってくれた言葉が逆にすごく痛かったり、
かといって、Mさんの言ってくれた「よくやってるよ」の何気ない小さな一言が
バンドエイドのように傷をまもってくれたり。

母親、とくにまだ新米の母親はそんな風にすごくセンシティブなものだと思う。

きっと時間がたつにつれて、削りなれていって、皮膚が丈夫に硬くなり
そうかんたんに神経もむき出しにはならなくなるのかもしれない。
そして、そうなる努力をしなければならないのかもしれない。

だけど、努力をしながらも、ときどきは傷を癒してくれるちょっとした言葉がほしい。

だから、私もがんばってるママがいれば、
素直に「がんばってるね」って声をかけてあげようと思う。
へたなおだてや同情より、シンプルな一言が時にはすごく大きな一言になることを学んだから。。。

センシティブで弱い母、なんて褒め言葉にもならない。
強くてやさしい母、それが母となった女の美しさなんだろう。。。

がんばるぞー
と思いながら、夜には
「まったく、あんたってば、なんだってそんなにギャーギャーうるさいのさ!!!」
とリサに怒鳴りまくってしまった。。。

美しき母親像への道のりは遠し・・・・


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2009.10.08 Thu l 日常 l コメント (14) トラックバック (0) l top