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ミーナの学校にはTuckshop(これもオージー英語?)と呼ばれる売店がある。

ランチを買ったり、おやつを買ったりできて、
ミーナも時々お金を持っていって、
そこでゼリーやジュースやアイスクリームを買っている。

日本で言えば、幼稚園に売店があり、
園児達がお金を持ってお菓子を買いに行くようなもの。。。
(日本だとミーナはまだ年中さんなので)

日本で育った私にはとても考えられない。

高校まで、学校にお菓子は持ってきちゃいけませんと言われ続けていたのに、
学校で堂々とお菓子を買えるとは・・・

というわけで
今朝もミーナはTuckshopでお菓子が買いたいのでお金をちょうだいと言い出した。

私じゃなくて、旦那に言ったのだが、
旦那が、「いいよ」と言っておきながら
お金を渡すのをすっかり忘れていて、
学校についてから、ミーナが私に「Tuckshopのお金がない!」
と言い出した。

この日に限って旦那じゃなく、私がミーナの送りに来てしまったのだ。。。

「あれ?ダディーがくれたんじゃないの?」
と私が聞くと、もらっていないと言う。
そして、泣き始める。

家からお金もってきて!とかめちゃくちゃなことを言うので、
今日は諦めなさいと諭す。

ますます泣き叫ぶミーナ。

もう始業のベルがなって、先生も教室に入ってきた。

子供達も教室の片隅に集まって、床に座っている。
(ミーナのクラスは机と椅子がない)

とりあえず先生のところにミーナをつれていって
事情を説明する。

「Tuckshopのお金忘れちゃって、泣いてるんですよ」
と私。
そして先生がミーナに言う。
「あら~、忘れちゃったの?
でも、Tuckshopは明日も開いているのよ。
今日が世の終わりじゃないんだから、そんなに泣く必要ないでしょ!」

と面白いことを言う。

そして、集まっている生徒達に向かって
「今日Tuckshopのお金持ってこなかった子、手を上げて!」
と言うと、半分以上の子供達が手を上げた。
そしてミーナに言う。
「ほら、この子たちみんな同じようにお金持ってこなかったのよ。
この子たちみ~んな、今日はTuckshopにいけないの。
こんなに仲間がいるんだから、そんなに泣く必要ないでしょ!」

さらに先生
「私も今日、Tuckshopのお金持ってこなかったから、Tuckshopに行けないの。
でも、私は泣いていないでしょ!」

それでもミーナは泣いていたけど、
これ以上私がこの場にいてもしょうがないし、
先生がミーナの手を握っていてくれたので、
「Thanks」
とだけ言って、立ち去った。

この後は、泣いているミーナの手をつなぎながら、
出席をとって授業を開始したみたい。

ミーナの先生は31,2歳くらいの若い先生。
去年もこの先生だったので、ミーナのことはよく分かっている、、、と思う。

なにしろ、クールでドライな人なので、
何を考えているのか図り辛い。
つっけんどんな話しかたとなげやりっぽい態度が、ちょっと冷たい印象を受けるので、
苦手なところもあった。

でも、よく見てみると、
泣いている子や愚図っている子がいると、いつも手を握ってあげている。
かといって、そういう子供達に猫なで声で慰めることはない。
そこはあくまでもクール。
一方、悪いことをしている子を見つけると、
徹底的に怒ってくれている。
つまり、
子供達をしっかり見ている感じがする。
良い子も悪い子も、弱い子も、強い子も、
先生はきちんと見ていて、
その状況によって、きちんと対応している感じがする。

以前も、ミーナが男の子に押されて転んでしまい
泣いていた時、
先生がその男の子のところに行って
「ミーナのこと押した?」
というと、男の子は首を横に振った。
「私はあなたが嘘ついているのを知っているのよ!
正直に言いなさい!押したの?」
と言うと、恐る恐るその男の子はうなずく。
「人のこと押したら絶対にいけません!
大きな怪我をすることだってあるのよ!
今ここでミーナに謝りなさい!」
男の子、蚊の泣くような声で謝る。
「私には聞こえないわよ!謝るならきちんと聞こえる声で謝りなさい!」

と、こっちがもういいよ~と言いたくなるくらい
徹底的に怒ってくれた。
でも、弱いミーナをちゃんと守ってくれている気がして
気分がよかったのも確か。

愛想がなくて、フレンドリーでもないけど、
きちんと仕事はしてくれている先生なんだなぁ
と今日、また改めて思った。

でも、せめて気の弱い私にはニコッとしてくれると
嬉しいんだけどなぁ~


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2010.02.25 Thu l 子供のこと l コメント (26) トラックバック (0) l top