FC2ブログ
今日、医者にいった。

以前にも何度か記事に書いているが、
こっちで医者というとGP( General Practice)と呼ばれる
いわば、
医者の「何でも屋」に見てもらうことになる。
何でも屋なので、
当然、
風邪を引こうが、
骨を折ろうが、
妊娠しようが、
ウツになろうが、
みんなまずはGPに行くことになり、
よっぽど酷いと、GPが専門医に紹介状を書いてくれて、
晴れて病院の専門医に見てもらうことができるという
日本人にはまったく理解不能なシステムである。

で、
今日GPに行ったのは、
2週間前、酷いからだの痒みで診察してもらい
塗り薬を処方してもらったので
その結果を見るためと、

あと、もう一つは
子宮頸がん検診のため。。。

子宮頸がんについては、
過去にも記事にして、(記事はこちら
「皆さん、検査を受けましょー
なんて、
偉そうに、訴えたにもかかわらず、
当の本人は
怖くて、この2年検査を受けていなかったのだ。

2週間前、一緒に医者に来てくれた旦那が
なかなか検査を受けたがらない私に業を煮やし
勝手に検査の予約をしてしまったのだ。

そして、今日、
足取りも重く、GPへ向かう。

そして、今日は一人。

考えてみれば、
医者にはいつも旦那が一緒に来てくれて、
私が一人で医者に行くのはほぼ初めてのような気がする。

だいたい、
医者の言っていることってのは、何がなんだかわからないことが多い。
専門用語を使うから、
という理由もあるが、
この国(ゴールドコーストだけか?)の医者は、外国人が多い。
つまり、
バリバリアクセント交じりの英語で話される上に
専門用語をつかわれるもんだから、たまったものではない。

以前はロシア人のお医者さんにかかっていたことがあり、
診察の後、
私が唯一知っているロシア語で
「スパシーバ」
と言ったら、そのお医者さん、
大喜びで
「$%%^^&^#$#@%^^&!!!」
とロシア語でまくし立てられ、困ったことがあった。

インド人のお医者さんも多いが、
インド人訛りの英語というのは、
私にとっては、もはや英語ではない。

一度はオージーのおじいちゃん先生にかかったこともあるが、
耳に補聴器をつけた先生。
かなりお年を召しているらしく、
耳が遠い上に、言葉が不明瞭。
これも私には聞き取れない。
さらに
手もブルブル震えていて、
大丈夫か?
と、むしろこっちが介護したくなってしまう。

そんなわけで、
旦那が付いて来てくれると、楽なので
いつも来てもらっていた。

でも、今日のお医者さんは
オージーの女医さん。
妙なアクセントもなく、
普通のオージー英語を話してくれるので、
この人に言っていることなら私にも分かる!

ところが、
ここに大きな落とし穴があった。

言っている事が分かっても、
私が専門用語で説明が出来ないのである。

気付いた時は遅かった。

私はすでに診察室の中で、
先生に
前の、子宮頸がん手術の経緯を説明しなければいけない状況になっていた。

「どういう手術をしたの?」
と先生に聞かれる。
そんなの医者なら聞かなくても分かるだろうと思っていたので
意外な質問に面食らった私は、
「子宮頚管内にある、ガンになりかけたステージ3の細胞を切除する手術です」
と答えたかったのに、
「子宮頚管」と「細胞」という言葉が思い出せない。。。

「えーーっと、えーーーっと

と苦し紛れに、口から出た言葉は、

「えっとね、悪いところを切っちゃったの」

カーーーーッ
恥ずかしい

これじゃ、5歳児並みだ!!!
いや、それ以下か???

まぁ、
言わんとしていることは、先生も分かってくれたようなので
よかった。

そして、
いよいよ検査。

グサッときて、ガバッとなり、グリグリっと細胞の一部をとる。

で、この先生。。。
はっきり言って

ど下手くそ!!!

もう、痛いのなんのって、
違和感はいつもあるものの、
こんなに痛いのは初めてだ。

先生も分かっているのか
何度も
「あら、ごめんなさい」
「おっと、ごめんなさい」
を連発していた。

終わったときには、もう半べそ状態。。。

それでも気を取り直して、

「あと、今日は見てもらいたいところがあるんですが、、、」
と言って
1週間前怪我をした右足の小指を見せた。

「かなり派手にぶつけちゃって、未だに痛いんですよ。」

といって患部を見せると

「あら、ほんと、痣がすごいわね。」

で、ぶつけた経緯を詳しく説明すると

「しばらく痛みは続くけど、放っておけば治るわよ」
と先生は言った。
確かに言った。

放っておくって・・・

なんとも投げやりな診断に
私があ然としていると、
先生は取り繕うように

「足の小指は、どうしようもないのよ。
レントゲンをとってもいいけど、
たとえ折れていたって、
ギブスができるわけじゃないし、
結局そのままにしておくしか、治療法はないのよ。」

「ってことは、ヒビが入っているとか折れているって可能性もあるんですか?」
と私が聞くと

「まぁ、あるかもね」

「実は、私テコンドーを習っていて、
痛いままだと困るんですよ。
テーピングとかしたほうがいいんですかね?」

「そうね。テーピングしてもいいわね。
そのときは、隣の薬指と小指を一緒に巻いて固定しなさい。
あと、
周りに、小指折れてますとでも言っておけばいいんじゃない?」

「はぁ」

と、
釈然としない思いを噛みしめ
診察は終わりという気配を見せ始めた。

そうだ、
危うく忘れるところだったが、

今回の診察の一番の目的は
2週間前に診察してもらった、体の痒みのフォローアップじゃないのか?
まぁ、薬がすぐに効いて、
痒みはすっかり治ったのだが、
一応先生にそのことを言うと

「治ったんだったら、もういいわよ」

なんとも投げやりな。。。

だいたい2週間後にまた来なさいって言ったのは、先生のほうだったのに!!!

そして、
追い払われるように
診察室を後にする。

この国の投げやり診察には慣れていたが
今日は一段と釈然としない思いが募った。

というのも、
2週間前に初めてこの先生に診察してもらった時
すごく感じがよくて
旦那といい女医さんが見つかってよかったよね
と喜んでいたところだったのに。。。

家に帰ってから
今日の診察のことを一通り話と、

「僕がいなかったのがいけなかったのかなぁ?」

とボソッとつぶやいた。

そうか、
なるほど、
それなら納得だ。

若い男好きの、年配の女医さん。
そう考えれば、
この心のモヤモヤもすっきりだ。
いや、
むしろ、申し訳ない気持ちにさえなる。

よい対応を期待して
次回はやっぱり旦那を連れて行こう。

次回があればの話だが。。。

それにしても、
今日ほど日本の医療を恋しく思った日はなかった。

子宮頸がん検査と足の診察(あれを診察と呼んでいいものか?)
を一箇所で済ませられる便利さはあるが、
やっぱり
面倒でも
婦人科と外科、別々に行きたいものだ。

あー
日本に帰りたい~(涙)


↓私を日本へ連れてって
にほんブログ村 海外生活ブログへ










スポンサーサイト



2010.07.13 Tue l オーストラリアの医療 l コメント (30) トラックバック (0) l top