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新学期早々、
学校からお知らせが届いた。

校長先生から直々に父兄へのお願いという形の手紙だった。

内容は

今年、本校に入学、転入した生徒のうちの何人かが
ナッツ類と卵に、非常に強いアレルギーを持っています。
もし、口に入ると、
気道が腫れあがり、呼吸困難に陥り、
死にいたる危険があります。
つきましては、
全校生徒に、
ナッツ類(ピーナツバター、ヌテラなど)
卵(エッグサンドウィッチ、ゆで卵など)
は一切ランチとして学校に持ってこないようにお願いします。
また、
キャンティーン(売店)からも、
これらの食品を一切取り除きました。
皆様のご協力をお願いします。

という内容のものだった。

メールはおととい来ていたものの、
読んだのは昨夜、寝る前。

そんなことはすっかり忘れて、
今朝ミーナのランチに、エッグサンドウィッチを作っていた。

ミーナに
「学校でNo Eggsって言われたよ」
と言われて、思い出した。

しまった。。。

でも、もう他のもの作り直す時間はない。
っていうか、食材もない。

「今日だけは大丈夫よ!それか、隠しながら食べなさい」

とめちゃくちゃなことを言う私。

ミーナは先生に怒られるか、クラスメートに意地悪を言われることを心配して
すごくイヤそうな顔をしていた。

「もし、先生に怒られたら、ちゃんとママが話をつけてあげるから、
今日だけは卵サンドウィッチ持っていって!」

と言って、強引に持たせた。

もちろん、学校ではミーナは何も言われなかった。。。

それにしても、
持っていくランチを制限されるなんて、
めちゃくちゃだなぁ・・・

なんて考えていると
また学校からメールが届いていた。

やっぱり、同じように思っている親が多いのか、
校長先生からの手紙に対しての問い合わせがかなりあったらしく、
それに対しての校長先生の弁明が綴られていた。

校長先生いわく、
自分の一存で、子供達の食事を制限するつもりはまったくないが、
命に関わる病気をもっている子供が自分の学校に入学したら
その子を守るのが自分の仕事だ。
まして、公立の学校の場合、学区が決まっているので、好き勝手に行きたい学校を選べない。
この学区に住んでいるがゆえに、わが校に入学した生徒を守る義務が私にはある。
もちろん、生徒達には
アレルギーという病気について、
どうして、食べ物に気をつけなければならないのか、
そして、
食事の前後の手洗いや、持ってきた食べ物の交換はしないようにと
指導をするつもりでいる。
これは、あくまでも協力のお願いであって
禁止事項ではない。
ランチについてはみなさんの良心で判断してほしい。
もし、これについて、意見や質問があれば
副校長、私、に遠慮なくいっていただきたい。

と言うような内容が2ページにわたって
綿々と綴られていた。

私はミーナのお弁当にしょっちゅう卵サンドウィッチを作っていた。
ミーナも好きだし、便利だし。
持ってくるなと言われると、ちょっと困る。
しかもピーナッツバターは、ミーナの大好物。

手抜きランチばかり作っている私には、
由々しき問題だ。

でも、
アレルギーの子供を持つ親の大変さも分かる。

友人の子供はナッツ、卵、どころか、
乳製品、小麦粉、大豆、大量の米(少しなら大丈夫)
にアレルギーを起こしてしまい、
お母さんもすごく大変そうだった。

幸いブリスベンの方に
食物アレルギー専門のお医者さんがいて、
何年か通い詰めて、かなりよくなったみたいだが。。。

そういう私は
食物アレルギーはないけど、
小さいころ喘息持ちで、それはそれは辛かった。

今のように携帯用の吸入器なんてない時代だったし
発作が起きれば病院に行くしかなかった。

入院も何度をしたし、
何より親が大変だったのは
真夜中に発作が起きて
救急につれていかなきゃいけなかった時だろう。
平日の真夜中でも
父が車を運転して母が付き添って
何度も病院の救急に連れて行ってくれた。

なので、
私のちょっとした体調の変化に
両親はものすごく敏感、というか神経質だった。
風邪をひくと
間違いなく発作が起きるからだ。

当時の私は、両親の反応が怖くて
風邪をひいてもひどくなるまで我慢して
結局発作を起こしてしまう
という、バカなことを何度も繰り返していた。

本当に親には苦労をかけてしまった。。。

息が出来なくて苦しがっている私を見る
両親の不安な顔は今でも忘れられない。

そう、
病気の子供を持つ親は
そんな風に戦々恐々としているのかもしれない。

たまたま、私は幸せなことに
今のところミーナもリサも元気でいてくれる。

だからと言って
私が両親にかけた迷惑や
病気の子供を持つ親の苦労を無視していいわけがない。

ランチの制限をめちゃくちゃだ!
と思ったことも、
ミーナに強引に卵サンドウィッチを持って行かせた事も
傲慢で無神経だったかも。。。

難しい問題だし、
校長先生の対応が、正しいか、間違っているかは判断できないけど、

多少、反感を買っても
見て見ぬフリをせず、
少数の弱者を守ろうとする校長先生の態度は素晴らしいと思う。。。


卵とピーナツバターのサンドウィッチは
おうちで食べようね!ミーナ!



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2010.01.29 Fri l 日常 l コメント (20) トラックバック (0) l top

コメント

制限
まつたく困った問題ですね

でもアレルギー持ちのお子さんのかていからすれば、そうしてと学校にお願いするかもしれませんが・・・

なにも無い子からすれば好物を持って行けないのは残念ですよね!

学校からすれば何かある前に責任追求から逃れるための簡単手段でしょう~
まっ校長の意見もわかるが・・・
でもおかしな判断ですえね!
立場代わればですね!
2010.01.29 Fri l イケテナイオヤジ. URL l 編集
No title
なんとも、難しい問題ですね。

各家庭から相当の反感があるだろうから 校長先生も大変だろうね。  もし小麦粉のアレルギーを持った子がいたらどうするんだろう? 一切パンは持っていけないのかなぁ?  キリがないような気がするけど。

日本はどうなんだろう?。 今は結構アレルギーの子がいるようだけど。 


2010.01.29 Fri l ゴルッテリア. URL l 編集
No title
こんばんは~

アレルギーって、本人だけのことでは、ないんですね。。。
周りも注意しないといけないアレルギーもあるんだなぁ~
と、改めて感じました。

でも、お弁当に制限があるっていうのは、日本ではあるのかなぁ~~
校長先生も、かなり悩まれたでしょうね。
kovachanさんも、卵なしのお弁当、頑張ってくださいね(^^)
2010.01.29 Fri l BiBi. URL l 編集
こんばんは。
次男嫁様は 「大豆アレルギーもどき」 なんよ。
気分や体調でアレルギー反応が出る。

今回のkovachan記事で、嫁様の事を今一度、
考え直してあげる事ができたよ。
ありがとう v-222
2010.01.29 Fri l ボス。. URL l 編集
難しい問題ですが・・・
私は子供もまだいないし、もしかしたら超客観的な意見に聞こえるかもしれませんが、校長先生頑張った、って思っちゃいました。
最初のメールの内容だけ見ると、え~なんで皆も~?!って思いましたが、2回目のメールで、むむむむむ~・・・ってうなってしまいました( ̄^ ̄)
色々お勉強ですね。子供同士だからこそ、ランチの交換とか何の考えもなしにしてしまうのも状況想像できたりもしますし、この機会に子供通しもアレルギーについて知る事もできますしね。

でも、そういう子が増えて、禁止協力の食べ物が増えたら大変ですけどね・・・。

ただ日本だったら、これしたら校長先生、ただぺこぺこ謝るんだろうな~(苦笑)、とか思ったら、それに比べたらちゃんと考えも述べられてて、今後もこの件で話を聞く姿勢も見られるし、私は好印象ですわ~。

私も子供の頃の喘息、例の吸入器とかなかったので、ひたすら耐えるか、病院で「加湿器の口にいれるバージョンみたいなの(笑)」を口にくわえて座ってました・・・。夜も寝れないのが続いて学校休んだりね・・・。

親も大変だけど、子供本人が一番どうして良いかわからないから、やっぱ親が守ってあげないといけないのかな・・・。
2010.01.29 Fri l お茶ちゃ. URL l 編集
No title
家も息子が卵と乳製品と油を除去しないといけなくなって、母乳をやる私も食事制限。
お陰で妊娠前より10㌔減v-237
昭和30年代の食生活をしていました。
幸い2歳で何でも食べれるようになりましたが、食べず嫌いで今でも大変。
娘は特に卵に反応して、ゆで卵が良くなったのが1年前。今でもイクラと生卵は怖くて食べれない。
校長先生の判断は良かったと思う。
小さい子がお弁当交換してはいけないと理解してくれるまでは、親は心配ですもの。

PS,旅日記はYahoo旅の口コミ海外コーナーで4話まで公開中です。表向きに書いているので、裏話はそのうちブログで暴露します。
2010.01.30 Sat l phebee. URL l 編集
そうなんだ。。
私は正直いって校長先生やりすぎじゃないかな?と思ってしまいました。
まあ、強制しないと言われているのでいいのですが…。

↑のゴルッテリアさんが書かれているように、小麦粉アレルギーの子がいたら、パンだって持っていけなくなりますよね。

それよりもやはり、食べ物の交換をしないことや、
子供にアレルギーの怖さを教えることの方が大切のような気がします。

でも、、ピーナッツバターや卵をさわってベトベトした手でその子を触ったりする危険性もあるけど。。

まあ、
うちも幸い今のところアレルギーはないけど、、あったら、、この校長先生の方針はありがたい、、と思っちゃう、、、自分勝手な親です。。。

しかし、、(私は)ピーナッツバターは許せるけど、
お弁当には定番の卵焼き!と思っているので、、
やはり卵を禁止されたら辛いです~。

kovachanさんのご両親、、大変だったんですね~(涙)。
親って、、ホントありがたいものです。。
(自分がその立場になって、、やっとわかりました。。)


2010.01.30 Sat l ざまき. URL l 編集
こんにちわ
アレルギーって大変ですね~(>_<)
その人が食べなければいいのかと思ってたら、そういうわけにもいかないんですね・・。
お菓子や食品の袋に「この製品の工場ではピーナッツを製造しています」みたいな記載があるのを見たことがあります。そのものを食べなくても、関係があるんですね・・保護者の方には大変なことですが、校長先生の対応にポチです☆
2010.01.30 Sat l MIKA. URL l 編集
No title
日本ではナッツ類のアレルギーはあまり知られてないような、少なくとも私が子供の時はなかった気がしますが、カナダでもナッツアレルギーの人は多いみたいです。

で、ナッツアレルギーでひどい人は、同じ教室で誰かが食べているだけでも反応してしまう人がいるのだそうです。そうなれば、もうその子が過って食べたとか触ってしまったとかの範疇を超えてしまうわけだそうで、持ち込み禁止となってしまうそうです。

なので、すぬたの保育園も学校も周りはもう普通にピーナッツバターやナッツ類は禁止になってます。(何かあったときの学校の訴訟問題とかもあるんでしょうね)

すぬたは学童で給食を食べてるんで、私はお弁当作らなくていいんですけど、卵制限はきついと思ってしまうと思います。お弁当のバリエーションがないし、すぬたも大好きだし。

特にピーナッツバターが大好物のミーナちゃんにはつらいでしょうね。でも皆が安心して学校に通えるためだからということで、他の人を思いやるきっかけにきっとなってるでしょうね♪

kovachanもお弁当作りがんばってください!

2010.01.30 Sat l すぬこ. URL l 編集
No title
難しい問題だね~~~!

でも校長先生の態度は立派だと思うよぅううう!!!
2010.01.30 Sat l 松井大門. URL l 編集
イケテナイオヤジさんへ
> 学校からすれば何かある前に責任追求から逃れるための簡単手段でしょう~

でも、
一番簡単なのは、
「こういう生徒がいるので皆さん気をつけてあげてくださ~い」
と当たり障りのないメールを各家庭に送って
後から
「私はちゃんと注意を促しました!」
と言うことじゃないですかね?
いかにも、ありがちですが。。。

人をまとめる立場って難しいですよね。

2010.01.30 Sat l kovachan. URL l 編集
ゴルッテリアさんへ
確かに、アレルギーの子供が入学するたびに
「この食品を持ってこないでください」
って言ってたら、キリがないかもしれないですね。
でも、まぁ
その時はその時で
現状で今できることをしようとがんばってるんだと思います。
ヘタしたら命に関わることですからね。
難しい問題です。。。
2010.01.30 Sat l kovachan. URL l 編集
BiBiさんへ

> でも、お弁当に制限があるっていうのは、日本ではあるのかなぁ~~

日本じゃまずなさそうですね(笑)

ほんと、校長先生もある程度の反感はあるのは
分かっていたはずですからね。
事なかれ主義が多い中で
こういう行動力のある先生がいるのは、頼もしいです。

それより、
お弁当、どうしよ~~~
BiBiさん、作って!!!
2010.01.30 Sat l kovachan. URL l 編集
ボスさんへ
> 気分や体調でアレルギー反応が出る。

私の喘息(アレルギー性気管支炎)もそうなんですが、
季節の変わり目とか、疲れ気味とか、ちょっと体調がイマイチの時って
アレルギーが出やすいときなんですよ。
あと、
子供産むとひどくなる場合もあるので、(私がそうでした)
注意が必要ですよv-219

それにしても、
ボスはやさしいな~e-266
2010.01.30 Sat l kovachan. URL l 編集
お茶ちゃさんへ
そうそう、
私も2通目のメールでちゃんと校長先生の考えが述べられてて、
ムムムムム~でしたよ(笑)

どんなに子供達にランチを交換しちゃダメとか、食事の前後に手を洗うように指導だけしても
やっぱり、子供だから、忘れちゃったりしますよね。
ハイスクールならまだしも、プライマリーの間は
やっぱり大人が対処して守ってあげるしかないと思います。
お茶ちゃさんの言うとおり、
子供達もアレルギーについてや協力しあうことを学べますしね。

>病院で「加湿器の口にいれるバージョンみたいなの(笑)」を口にくわえて座ってました・・・
懐かしいなぁ~
私もそれでした。。。
で、その間腕には点滴・・・
あ、もしやお茶ちゃさん、私と同世代??
2010.01.30 Sat l kovachan. URL l 編集
phebeeさんへ
phebeeさんも、大変な思いをされたんですね。
妊娠前より10キロ減って、すごい。。。

アレルギーって、目で見て分かる病気じゃないし
普段はまったく健康な子と変わらないので、
経験者じゃないと辛さがわからない
というのがありますよね。
鼻からチューブでも通していれば
周りの反応もまったく違うんでしょうね(笑)

だから、
校長先生の判断も正しいとか間違ってるとかは分からないけど
何か行動を起こしてくれたのは嬉しいですよね。

ところで、
phebeeさんの旅日記がどうしても見つからないんですよ~
どこに行けばよいのやら・・・
URLでも貼っていただけると嬉しいのですが・・・
すみませんi-201

2010.01.30 Sat l kovachan. URL l 編集
ざまきさんへ
う~ん、、、
難しいですね。
食べ物の交換をしないことや、アレルギーの怖さを教えると言っても
相手は小学生ですからね。
やっぱり、ある程度大人のコントロールが必要な年頃だとは思います。
まして、命に関わることですしね。。。
厳しくすることで、子供たちが何でこんなことするの?と思ったときが
一番教えたことを吸収してくれる時なのかなぁとも思います。。。

とはいっても、
卵のないお弁当、、、
きついですよ~~~~
どうしよう(汗)
2010.01.30 Sat l kovachan. URL l 編集
MIKAさんへ
そうそう、
そういう記載、最近はどの食品にも書いてありますよね。
それだけ一般的に食物アレルギーが認知されてきているんでしょうね。
親御さんも大変だし
対処しなければならない校長先生って
大変な仕事なんだなぁ~って改めて思いました。。。

ポチありがとう!!
2010.01.30 Sat l kovachan. URL l 編集
すぬこさんへ
ナッツ類の消費は日本より欧米の方が多いんですかね?
こっちでも、小麦やミルク類よりナッツ類のほうが
アレルギーが多いみたいですし。。。

ピーナツバターは毎朝ミーナがアメリカ人のように分厚くパンにぬって
食べているので、ランチに持っていくことはめったにないんですが、
正直、卵持っていけないのってきついんですよ~
ただでさえ、私、レパートリーが少ないのに。。。

でも、
ちょっとした努力で、命に関わる病気の危険を
回避できるなら
がんばってみようかなと思います。
自分の子供が、もしそうだったら、
やっぱりまわりに協力して欲しいって思うだろうし。。。

しばらくは、おにぎりとハムサンドウィッチが
続きそうです(笑)

2010.01.30 Sat l kovachan. URL l 編集
松井大門先生へ
本当に難しい問題ですよね。

どんな判断にせよ
自分の考えをきちんと皆に伝えて
対処法を考えて
なおかつ、いつでも皆の意見を聞く姿勢をもっている、
そういう校長先生の態度は、私も立派だと思います。

2010.01.30 Sat l kovachan. URL l 編集

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