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友人が5月頃から3ヶ月ほど
日本に帰国するらしい。

12月にも1ヶ月帰国していたのに
半年後にまた帰国。
しかも
3ヶ月の長期滞在。

理由は?

と聞くと、

「親孝行」

なのだそうだ。

彼女はシングルで子供もいない。

彼女の両親は日本で健在。
3人の弟がいるが、
みんな両親から離れて暮らしている。

両親にしてみれば、
一人娘である彼女に
できることなら、
オーストラリアなんて遠い外国ではなくて、
自分の近くにいて欲しいようだ。

だんだんと
年老いていく両親。
そして、
その両親の寂しい気持ちも分かるがゆえに、
独り身で身軽なうちに
できるだけ日本に帰って
親孝行してあげたいらしい。

3ヶ月も何親孝行するの?

と聞くと、
主にお母さんのために
掃除、炊事などの家事全般をやってあげたい。
お父さんには
ただそばにいてあげたい。
でも、
3ヶ月も親元にいると
親も彼女をウザったく感じるだろうから
(特に彼女はバツイチなので、親の世間体も心配している)
半分は親元に、
半分は弟のところに行こうと考えているようだ。

彼女の両親に対する気持ちが
痛いほど伝わってくる。

でも、

なんだか、
あまりにも一方通行すぎないだろうか。。。

育ててあげたんだから
子供が親孝行するのは当たり前。

確かにそれもそうなのかもしれないが、

子育てを通して
子供から与えてもらう
楽しみとか
喜びとか
学びとか
たくさんの得たものを考えると
親だって
子孝行するべきなんじゃないかと思う。

そしてそれは
いたってシンプル。

親が子供につけた足かせを外して
自由にしてあげること。

子供は親の所有物ではなく、
一人の独立し、個別の考えを持った人間だ。

ある程度成長するまで
世話をする必要はあるが、
それ以降は
自由に羽ばたかしてあげるべきだと思う。

もう一人
私の友達の話。

10年ほど前だが、

30歳を目前にして、
長年の夢だったオーストラリアへ
ワーキングホリデーで来る事になった。

なぜ夢を叶えるまでに
そんなに時間がかかったかというと、

親に反対されたから。

「海外なんか行くモンじゃない!!」

ずっと厳しく言われていたので、
諦めかけていたのだが、
ワーキングホリデーの制限の年齢目前にして
意を決した。

恐る恐る親に言うと

「そんな勝手なことするヤツは、もう娘じゃない! 勘当だ!!」

と怒鳴られたらしい。

彼女は成田空港に行く電車の中で
泣いていた。

結果的に楽しい思い出を作って
日本に帰ってきたわけだが、
その後も、

「もう海外に行くな」とか
「一人暮らしは絶対にダメだ」とか

色々な足かせをつけられてしまい、
行く先が見えないまま
両親と同居をしながら
働いている。

そして、

「まだ嫁に行かないのか・・・」

足かせをつけておきながら
そんなプレッシャーを与えている。

その点、
前述の私の友人は
好きな海外暮らしをしているし、
両親からのプレッシャーは毎日感じることなく
過ごせているので
いいかもしれない。

ただ、
彼女は生活の基盤がここにあるものの、
これといった職業をまだ持っていなくて
これから勉強をして
何か資格を取ろうとして、
まだまだ不安定な状態だ。

それなのに、
ちょこちょこと日本に帰っていたら、
彼女のオーストラリアでの生活は
どうなるんだろう。

もし
「私は大丈夫だから、
 あなたはしっかり勉強して
 自分の選んだオーストラリアで
 しっかり生きなさい!」

もし彼女の両親がそんな言葉を彼女にかけてあげる事ができたら、
きっと
パーッと彼女の道が開けて
前に進む事ができるんじゃないかと思う。

そして、
彼女が自分の道を進み
遠いけどオーストラリアの地で
幸せに充実した日々を過ごしていたら
それこそが
親の望むところなんじゃないだろうか・・・?

子供を産んで
この手に抱いたとき、
純粋に

「この子には幸せになって欲しい」

そう願ったはずだ。

でも、
いつの間にか
愛着から執着、欲が沸き
子供をがんじがらめにしてしまう。

一方、
子供が親に望むこと。

それも

「両親には幸せでいて欲しい」

親が子に望むものも
子が親に望むものも
本当は
まったく同じもの。

そこに
色々な感情が入り混じり
お互いが相手に望むもののバランスが崩れると
どちらも
悲しい思いをすることになる。

物事の本質を見つめてみると
それは
本当にシンプルな事だったりする。

人間は
感情を持つ動物がゆえに
シンプルさを維持するのが
難しいのかもしれない。

そういうあんたは
親孝行も子孝行もしてるのかい?

と聞かれると、

・・・・・

この記事を削除するしかないだろう。。。

でも
私は
自分の親や自分の子に依存することなく
自分の足で歩きながら
年老いて生きたいと思う。


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2011.03.01 Tue l ひとりごと l コメント (18) トラックバック (0) l top

コメント

No title
全く同感よ!

息子は自分が産みたくて産んだワケだし、
将来息子の嫁と一緒に住んでもらって面倒みてもらおうなんて考えた事ないな。。
嫁に気を使って一緒に住むなんてむしろまっぴらよ!

自分の子供が元気で幸せにやってたらそれが私の幸せ。

それより、自分がばーさんになってお金があったら、リタイアメントハウスに行って、
そこでお友達の同年代のじー&ばーさん達と楽しくワイワイやっていたいわ~~!

日本から離れて暮らすと考え方まで変わってくるわね。。。
めざせ!自立したばーさん!
2011.03.01 Tue l Setta. URL l 編集
No title
私はまだ親の立場ではないですが、親のありかたって、本当に子どもの感性や人生観に影響を与えると思います。

私が1年間の交換留学に行きたいと親に言い出すのには、とても勇気が要りました。田舎だし、お金もかかるし。うち、ドメスティックな家族なんですw

でも母は、背中を押してくれました。何も言わない父も、周りには「うちの娘が海外に行くんだぜ!英語すごいんだよ!」と自慢していたらしいw

そういう親の後押しとか、見守ってるよっていう、どでかい精神的サポート体制とか、子どもが人生を自分色に謳歌する上で、本当に重要だと思います。愛されてるな、尊重されてるな、信頼されているな、大切にされてるなって、思える。しかも、自分もそういう親でありたいって思えますしね。

愛情たっぷり、ミーナちゃんとリサちゃんに注いであげてくださいね♥素敵な女性たちになるんでしょうね♪
2011.03.01 Tue l nana. URL l 編集
はじめまして
アメリカ在住のものですが、何やらオースラリア、イギリスへの移動話が持ち上がり、かったばかりの日本製のHBのことが心配になり(笑)ここのサイトにたどり着きました。うまく使えそうで一安心、、、
親が元気なうちはいいのですが、病気がちになってくると、海外在住のものにはそれなりのいろいろな覚悟がいるように思います。我が家の子供たちも世界のどこで暮らしていくのかわかりませんしね。子どもに迷惑のかからない老後とはと考えたりもするこのごろです。
2011.03.02 Wed l tintin. URL l 編集
そうですよね
海外に娘が行くとなるとまず反対されることが多いですよね。私は母に最初応援してもらっていたのですが、滞在が数年…となると段々寂しくなり反対?されるようになりました

母も理解しているだろうけど一人暮らしだし(父が若くして他界したので)私といつも一緒だったので寂しくて寂しくて仕方がなかったのだと思います。

なので私も親孝行と思い1年に1回は帰るようにしてますが、滞在が1ヶ月ですらずーっといてると今度はうっとうしがられます(泣)適度な距離が必要ですよね。今では寂しい気持ちを抑えて全てに応援して支えてくれてるので私もしたいことをのびのびすることが出来てます。親の反応の仕方で自分の道が不安定になったりと影響大きいですよね。

長いコメントになってしまいました(汗)今回の記事はかなり共感することが多かったので…ではまた★
2011.03.02 Wed l はなはな. URL l 編集
No title
色んな親御さんがいるもんですね。

ワーホリぐらいで勘当!みたいな反応されるとは・・・私がこの人たちのムスメだったらショック死されそう(汗)

そういう方も結構いらっしゃるんですよね。
ウチは理解&放任主義だったのでムスメは非常に気楽で何の罪悪感もなく海外に永住しちゃいましたが。

結婚前に親は子供が幸せなのが一番嬉しいのよ、と母が言ってくれたので、オーストラリアで幸せになることが親孝行だと思っています。

最初の日本にしょっちゅう帰っていらっしゃるお友達は、親御さんのためと言うよりも、自分がAttachされているのではないでしょうか。。。必要とされているのが嬉しい、というか。「私が帰ってあげなきゃ!」と思って、それで満足することで、いろんなことの理由にしているのかも。

2011.03.02 Wed l 結. URL l 編集
No title
すでに、老後の生活をしている身としては、子供には特に娘には近くにいてほしいと思うようになってきました。 まだ、自分が健康なので、その程度なのだろうけど、もし、自分か女房のどちらかでも病気になったら、その思いはもっと強くなるんだろうな。

でも、親に束縛されるような、子供達ではないので、私も、子供に 依存しないで、 生きていけるようにしておかないとね。 
2011.03.02 Wed l ゴルッテリア. URL l 編集
クリスマスケーキ世代
それぞれの世代の時代背景や地域性もあるんでしょうね。
わたしが若かった頃は、まだ「女25歳はクリスマスケーキ(これが売り時リミット、この後は大安売り!)」なんて時代でしたから、親は○○女学院英文科を出て、見合いで医者か弁護士と結婚して・・・とシナリオを書き、商社の同期との話もつぶされました。
結局、ゴールドコーストで出会った日本人男性と28歳で結婚して2人の子どもを授かり幸せに暮らしています。
まだ「海外なんて・・・」という年寄りがいるんですね。
親子関係や家庭の事情はそれぞれだから、口出しするべきじゃないと思いますが、そのお友達は中途半端な気がしますね。
自分の子どもたちの邪魔はしないように気をつけています。
2011.03.02 Wed l ちりとて. URL l 編集
Settaさんへ
私も
歳をとったらリタイアメントビレッジで
のんびりと同世代の人たちと
楽しく暮らしたいな。

そういえば、
日本は老人ホームはあるけど、
リタイアメントビレッジってないよね?

若者の自立も大事だけど、
年寄りの自立を応援するのも必要だよね。
2011.03.02 Wed l kovachan. URL l 編集
nanaさんへ
子供の背中を押してあげるほうが、
子供を手元に囲っておくより
ずっと難しいんですよね。
nanaさんのご両親は本当に素敵です!!!

私も今は、子供の立場と同時に
親の立場にもなったので、
しっかり自分の幸せを掴みながら
子供達に信頼、応援、愛情をたっぷり
注いであげたいと思います。
2011.03.02 Wed l kovachan. URL l 編集
tintinさんへ
はじめまして
コメントありがとうございます。

HBとは、ホームベーカリーのことですよね??
変圧器を使いながら、
しっかり毎朝利用してますよ♪
日本のものはやっぱりいいですよね(笑)

海外永住って聞こえはいいけど、
それなりの覚悟が必要だし
日本国内で離れているのとはまた違った悩みも多いですよね。
老後はまだ先の話でも、
子供に迷惑をかけないためにも
今から自立した老後の基盤を固めていく必要があるのかなと思います。


2011.03.02 Wed l kovachan. URL l 編集
はなはなさんへ
お母様の寂しい気持ちが分かるだけ
はなはなさんも、辛いですよね。
それでも
応援してくれるお母様、
すばらしいですね!!
そういうことを全てちゃんと理解して
日々がんばっているはなはなさんと
応援するお母様、
遠く離れていても、
とっても素敵な親子関係だと思います。
2011.03.02 Wed l kovachan. URL l 編集
結さんへ
ワーホリで勘当は
本当に可愛そうでした。
どうして子供の夢を応援してあげられないんでしょうね。

親孝行に日本へ帰る友達は
特に趣味を持たず、悶々と日々を過ごしながら
年老いて、体も弱くなっていく親が
とっても心配みたいです。

私の母は年取っても、多趣味で毎日忙しく
ブログを読んでいるせいか、ほとんど電話もしてきませんが、
母が母の人生を謳歌している姿は
子供にとって
ありがたいものですよね。
2011.03.02 Wed l kovachan. URL l 編集
ゴルッテリアさんへ
ゴルッテリアさんは多趣味だし、
いろんなことを試しては楽しんでいる姿に
娘さんもきっと
誇りに思っていると思いますよ。

子供には近くにいて欲しい、
本当は
これが親の本音ですよね。
親になってみて、それも分かるようになりました。
でも、
だからといって、
子供達の行く道をふさいでしまわないように
気をつけたいと思ってます。
2011.03.02 Wed l kovachan. URL l 編集
ちりとてさんへ
そういえば、
25歳はクリスマスケーキってありましたよね。
私の頃もそうでしたよ。
今は言わないのかな?
色々な経験を経て
幸せな生活をしているちりとてさんは
お子さん達の誇りですね。
素敵な両親を見て育ったお子さんたちも
きっと
幸せな人生を歩んでいきますね♪

2011.03.02 Wed l kovachan. URL l 編集
No title
ははは
いろんな人居るんだね~~~~!
2011.03.02 Wed l 松井大門. URL l 編集
No title
私は、親孝行できてないと思う。。。
母は他界しているため、よけいにその思いは強く、
亡くなって数年間は後悔で毎日泣いてました。
でも、父や旦那に、孫を見せてあげたから親孝行をしたはず。あんなに長男(孫)と母と仲良かったではないか!
といわれ、その時は納得するけれど、時間が経つにつれまた後悔ばかりしてます。
父には親孝行。。。心配ばかりかけてしまってやはりしてないな。。。
子供達の世話で精いっぱいなのよね。
でも、父はお前たちが幸せなら俺も幸せだ!と言ってます。
親孝行 子孝行って、その人の感じ方気持ちで違いますから難しいですね。

応援ぽちぽち
2011.03.03 Thu l キラキラママ. URL l 編集
松井大門先生へ
年齢と共に
やっぱり年老いてく親が
心配になりますよね。
海外移住も聞こえはいいけど、
悩みもたくさんありますね。。。
2011.03.03 Thu l kovachan. URL l 編集
キラキラママさんへ
キラキラママさんが親にしてあげたいことが
必ずしも親孝行に当たるとは限らないから、
親孝行してないと苦しむ必要はないんじゃないですか?

そうやって後悔している姿よりも
親の事を少し忘れてでも、
キラキラママさんが幸せな家庭を築きあげている姿のほうが
お父様も天国のお母様もずっと喜ぶはず!

難しい事なんて無いと思いますよ。
キラキラママさんが、
いつものようにキラキラと子育てしていれば十分。
そして時々お父様に元気な家族の姿を見せれば最高!

あまり自分を苦しめないであげてくださいね♪

偉そうに、すみません。。
応援ありがとう!!!



2011.03.03 Thu l kovachan. URL l 編集

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