上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top
これを書いていいのかなと
ずっと考えていたが、
個人を名指しで非難しているわけではないし、
やっぱり
このブログを読んでくださっている皆さんと
考えたい問題だと思うので、
書こうと思う。

先週まで
うちにホームステイをしていたKちゃん。
あいさつはきちんとするし、
起きたあとは、きちんとベッドを整える。
バスルームもとっても綺麗に使ってくれるし、
出された料理は全部食べる。

あまりにも優等生なので、
ある日、

「ねぇ、Kちゃんはおかあさんに怒られることあまりないでしょ?」

と聞くと

首が落っこちるかと思うくらい
ブンブン横に振った。

「うちのお母さん、めっちゃ怖いで。」

「え~、そうなの?怒られたりするの?」

「うちのお母さん、ぶつんや。」

まあ、
手やお尻を叩くくらいかな?と思いきや

「例えば、うちが宿題やり忘れたりするやろ?
 そうすると、
 頭をパーンとはたくんや。
 で、’なんで宿題やっとらんのや~?’
 って怒鳴るんやけどな、
 うち、あまりの痛さに何もいえないやろ、
 するとな
 ’人に言えんことしとったんか~?’
 って言って、
 今度は、顔殴るんや。
 めっちゃ痛いで。」

女の子の顔をぶつ母親にもびっくりだが
そんな話をシレッとはなすKちゃんにもびっくりした。

「じゃぁ、そういうときは、
 宿題やらなくて、悪かったなと思うの? 
 それとも
 ぶたれた事に
 こんちくしょーって思うの?」

と聞くと
う~んと首をかしげて

「もう、そういう時は怖くて怖くて、何も考えられんて。」

「そうなんだ、、、」

と、
その日はそれで会話が終わったのだが、
また別の日に
またお母さんの話になった。

「うちのお母さん、本当に怖いで。
 マミー(私のこと)みたいにこんな優しくないで~」

「あははは、
 私だって、Kちゃんがいなかったら
 子供達によく怒鳴ってるよ。」

「でも、ぶったりせんやろ?」

「まあね。。。。」

「うちのお母さん、優しいときは優しいんやけどな、
 怒ると、男みたいな口調になるんや。
 ’そこに立って、ケツだせー!!’
 って怒鳴って、
 お尻を思いっきり叩かれる事あるで」

「うわぁ、、、、

「で、あんまりひどいとな
 一緒に住んでいるおばあちゃんが止めてくれるんや。」

「おばあちゃんとおじいちゃんがいてくれてよかったね。」

「うん、でもな、
 おじいちゃんとおばあちゃんが、時々カラオケしに出かけていってしまうやろ。
 そうすると
 お母さんと二人っきりになりたくないねん。」

「お母さんと二人っきりになった時は
 優しい時と怖い時、どっちが多いの?」

「そらもう、怖い時ばっかや」

なんだか、私
ものすごい話を10歳の子から聞かされているんじゃないだろうか。

幸い
ぶたれた時に
アザになったり傷になったりする事はないらしいんだけど、
本人が気付かないうちに、
心には
どれほど傷がついてしまっているんだろうと思うと
聞いてる私のほうが
胸が苦しくなってきてしまう。

Kちゃんにはお父さんがいないので、
お母さんがフルタイムで働きに出て、
そして、
家事、育児とこなしている。
睡眠時間なんか、
毎日4時間くらいらしい。

私みたいな
能天気な主婦には想像できないほど
大変な生活をしている。

それは、分かるのだが、
でも、
どうしても、
親と二人になりたくないと子供が思うほど
恐怖を与える必要があるのか、
私には分からない。

滞在中
なんどか、Kちゃんに
家に電話をかけたいか聞いたのだが、
一度もかけることはなかった。

一応、
ホームステイ先では原則、電話は使わないということを言われていたらしいが、
ホストファミリーがオファーすれば別の話。

他のホストファミリーの中では、
生徒のアプリケーションフォームに
保護者のEメールアドレスが書いてあるので、
生徒の滞在中は、
ホストファミリーと保護者がメールでやり取りしていた
という人もいた。

実は私も
できれば、Kちゃんの滞在中の様子を
メールで知らせることが出来ればと思ったのだが、
アプリケーションフォームに
メールアドレスが書いていなかった。。。

もし、私が10歳の子供を海外に送り出したら
ましてホストファミリーが日本人と分かっていたら、
せめて
メールでホストファミリーと連絡が取れるようにはすると思う。

それがなかったことに少しびっくりした。

さらに、
お金のこと。

ホストファミリーが決まったとき、
うちに来る生徒にいくらお金を持ってきて欲しいか
聞かれた。

ホストファミリーは
土日の昼食や、何かの入場料、移動費など、
そういったものを負担する義務はない。

なので、
生徒を連れて
例えば遊園地などに行く予定をしていたら、
その入場料を持ってきて欲しいなどと
事前に知らせておくことになる。

でも、
いくら生徒の分の支払いの義務はないとはいえ、
「お金ちょーだい」
と子供には言いにくいし
そんなケチくさいことしたくもない。

だいたい、
どんな子がうちに来るのか分からなかったし、
何をするかも全然決めていなかった。

オーガナイザーのおばちゃんに
「とりあえず、外出用に100ドル必要って言っておけば?」
と言われたので、
そのまま
「じゃ、100ドルで」

ということで、

Kちゃん宅には、事前に
外出用に100ドル持ってきてください
と知らされたらしい。

そして、
Kちゃんがやってきた。

ある日

「あのな、
 休みの日に遊園地かどっかいくかと思って
 50ドル持ってきたで」

・・・・

まぁ、
どこに連れて行ってもお金なんかもらうつもりなかったし、
別にいいんだけど、

今時のゴールドコースト、、、

50ドルぽっちじゃ
遊園地なんか、入れないで~~~。

例えば、シーワールドでも入場料は80ドルかかる。

ってか、
日本だって、
ディズニーランドもUSJも5000円じゃ足りないだろ~!!!!

お金をもらうつもりはないというこっちの意図はともかく、
持ってきてくださいといわれた金額の
半分しか子供に持たせずに海外に出す親って
いったい・・・・・????

ホームステイプログラムでさんざん高いお金払ってるのに
まだ取るんか~
と思っていたのか
(ホストファミリーはほぼボランティアだが、、、)

子供には
大金を持たせたくないと思ったのか
(100ドルを持たせられない子供を海外に送るなー!)

遊園地に行きたかったんだったら
その入場料くらい
今時ネットでいくらでも日本語で調べられる。

いったいどういう了見なのか、
皆目見当もつかないが
腹が立つというよりは、
Kちゃんが気の毒でならなかった。

そして、
きわめつけ。

ホームステイが終わって1週間たつが、
母親からは
サンキューのサの字もない。

Kちゃんからは、
メールで英語のサンキューレターが届いたのだが、
お母さんのメールアドレスを使っていた。

子供に自分のメールを使わせたんだから、
ちょっと一言書き添えることだって出来そうなものなのに。。。

自分の子供を1週間他人に預けて
知らん顔かい?

そんなわけで、

そういう環境の中、
Kちゃんがあれほどいい子だったのが、
不思議でならなかった。

でも、
Kちゃんが、どことなく、
感情を押し殺したところがあったのは、
納得した。

人それぞれの考え方があって当然だし、
自分の物差しで人を計ることはできない。
まして、
何が正しくて、何が間違っているかなんて
私が言えることではない。

ただ、
あまりにも、Kちゃんの親に対して
ちょっとそれは、、、、
と思う事が多かった。

腹が立つ事はまったくないが、
今はとてもおりこうさんのKちゃんが
これから
思春期に入り、
どういうリアクションを起こすのか、
そちらのほうが、心配でならない。

せめて、
Kちゃんを叩くのだけはやめてほしい。。。
無駄な恐怖を与えるのはやめてほしい。。。

そう願わずにはいられない。


↓十人十色とはいえ、、、
にほんブログ村 海外生活ブログ オーストラリア情報へ












スポンサーサイト
2011.08.16 Tue l ひとりごと l コメント (22) トラックバック (0) l top

コメント

管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2011.08.16 Tue l . l 編集
No title
まずは、よくこの事書いたね。えらい!
事実を書く事によって問題提供できるんだから・・。
今の日本が抱える社会問題だよ。
誰かが気づいてあげなきゃどうする?って感じ。

切ないのは、Kちゃんの「心の傷」にきづいても
何もしてあげられないという事・・・。悲。

愛情の薄い親のもとで育った子供は
将来どんな風に自分の子供を愛すればいいのだろう・・・??
と思う事もでてくるんじゃないかなと思う。

よく、日本では「この子は私を選んで生まれてきてくれたのよ。」
とかキレイ事をいう親がいるけれども、
「子供は親を選べない」という現実を知るべきだわ。





2011.08.16 Tue l Setta. URL l 編集
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2011.08.17 Wed l . l 編集
No title
なんか、最近似た様なTVドラマやっているね。
母親が忙しくて子供をあまりかまってあげれない。
子供の観点からいうと、親の優しさは絶対必要だよね。 kちゃんのお母さんも忙しいのだろうけど、子供がどう思っているかは解って欲しいな。 というか、解っているということを信じたいな。
2011.08.17 Wed l ゴルッテリア. URL l 編集
初めてコメントします。
いつもブログは楽しく読ませていただいています。

たぶんKちゃんのお母さんは以前のブログに書かれている内容から判断すると、Kovachan一家の落ち度は全くないとしても、日本人のいるホストファミリーに当たってしまったことで不愉快に思っていて、それでお礼の一言もないのではないかな?と思いました。

そこのところは日本サイドのオーガナイザーの落ち度ですが、当のホストファミリーに八つ当たりしているというか・・・。

ホストファミリーはほとんどボランティアだと受け入れたホスト側は思っていても、子供を送り出した側としては飛行機代もその他諸費用を払っているわけですから、ある程度の出費はあったわけですよね。

英語教育に力を入れるばかり、どうしても行かせたくて、諸費用にお金がかかって、お小遣いまで手が回らなかった可能性ももちろんあるかもしれないですし、でもただ単にケチなだけかもしれませんし、そこのところは分かりませんが。

もし私がKovachanと同じ立場だったら、きっと同じことを感じると思いますが、あえて第三者として意見を書かせていただきました。

シングルマザーは大変だと思います。

日本でシングルマザーと、海外でシングルマザーとでは全然違うと思います。

オーストラリアでシングルマザーだったり、無職だったり、低収入だったら、ものすごく政府から補助が出ますよね。

日本ではそこまで出ませんから。

一生懸命働いて子育てをしてみえるのではないかなと思います。

子供に手が出る・・・ということは、私ももちろん反対ですが、Kちゃんのお母さんに反論してしまうことは私にはできません。

このコメントでご気分を害されませんように。
2011.08.17 Wed l チェリー. URL l 編集
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2011.08.17 Wed l . l 編集
No title
う~~~~ん難しいね~~~~!

優しいだけでもいかんし怖いだけでも駄目

どんな親がいいんだろうね?
2011.08.17 Wed l 松井大門. URL l 編集
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2011.08.17 Wed l . l 編集
鍵コメHさんへ
はじめまして。
コメントありがとうございます。

Kちゃんもこれからが微妙な年頃ですしね。
今のいいところを失わずに
真っ直ぐ育ってくれればと思います。
私にはそう祈るしか出来ないですしね。。。
2011.08.17 Wed l kovachan. URL l 編集
Settaさんへ
Settaちゃんなら分かると思うけど
こういう記事書くのって
勇気がいるのよね。。。

Kちゃんママが愛情が薄いとは思わないけど、
愛情の表現の仕方が
日常のプレッシャーとかで
すこし歪んでしまったのかなとか
むしろ気の毒に思うよ。

日本ももう少し
楽にシングルママができる国になってほしいよね。
2011.08.17 Wed l kovachan. URL l 編集
鍵コメCさんへ
大変な幼少時代を送りながらも
立派に二人のお子さんを育て上げて、
本当に鍵コメさんには尊敬です。
おっしゃるとおり
こういう問題て他人が入れる領域ではないんですよね。
短期間でもKちゃんと関わり
家庭事情を垣間見てしまった私ができるのは、
聞かなかったフリをするのではなく、
こうして、
色々な方とそういう問題について
話し合いながらお互い気付きを得ることだと思っています。

とはいっても、
こういうことをブログに書くのって
怖いんですよね~。。。



2011.08.17 Wed l kovachan. URL l 編集
ゴルッテリアさんへ
ドラマになるくらいの
日本の社会問題なんですかね?

Kちゃんのお母さんはもう
Kちゃんがどう感じるか察する余裕がないほど
忙しいのかもしれないですね。
シングルママに対して冷たい日本では
これもしょうがないのかなと
やるせない思いでいっぱいです。



2011.08.17 Wed l kovachan. URL l 編集
こんばんは~。
私は子どもも居ませんが、今回の記事は色々と考えさせられました。
総括的にみて、この方には色んな余裕がないのかなあと、いう印象を受けました。
子供の話をゆっくり聞く余裕、お世話になった方にお礼をいう余裕、その他細々とした事に気を遣う理由。。。

日本でシングルマザーで居る事の大変さは、私には想像も出来ません。かばう訳ではないですけども、私の母も働いていつも忙しい人だったので、いつも疲れて苛立っているkちゃんのお母さんの姿は、正直想像に難くありません。私は叩かれる事はなかったですけど。。

人は余裕がなくなると色んなコントロールが効かなくなります。
kちゃんのお母さんも「こんなに頑張ってるんだから」「こんなに頑張ってるのに」って思ってるのかもしれません。傍から見たら驚くような事も、ご本人にとっては精一杯の毎日の結果なのかもしれません。
でも結果的に子供を傷つけてしまっているとしたら、本当に辛い事ですよね。
kちゃんが傷つかない様に、というこばちゃんさんの気持ちが伝わってきます。
2011.08.17 Wed l 結. URL l 編集
チェリーさんへ
はじめまして。
コメントありがとうございます。

私も同感です。
オーストラリアでは、収入の低い人と結婚するよりは
シングルでいたほうが政府補助がずっと高いというので
わざわざシングルを選ぶ人がいるくらいですものね。
それもどうかと思いますが、
日本はあまりにもシングルママに対しての風当たりが冷たすぎるように感じます。
少子化だのと騒ぐなら
心身共に健康な子供を育てる母親を
もっと応援する国になってほしいです。

2011.08.17 Wed l kovachan. URL l 編集
鍵コメSさんへ
なんだか
私の気持ちをすべて代弁してくださっているようで
嬉しくなりました(笑)
娘さんもホームステイをされたんですね。
ホームシックになりながらも
頑張ったんですね。
読んでいるだけで、いじらしくて、
目の前にいたら
ギューっとハグをしてあげたくなっちゃいます。
娘さんのオーストラリア滞在が
たくさんの良い思い出で詰まっていますように!
2011.08.17 Wed l kovachan. URL l 編集
松井大門先生へ
怖いといっても
愛情をもって叱るのと
自分のイライラを子供にぶつけるのとでは
雲泥の差ですしね。
そういう私も
後者の部類ですが・・・
2011.08.17 Wed l kovachan. URL l 編集
鍵コメKさんへ
はじめまして
コメントありがとうございます。

Kさんのコメントを読んで
目がウルウルしてしまいました。
逆境に負けず
ひたむきに生きて勝ち取ったKさんの幸せは
Kさんの人生の勲章だと思います。

Kちゃんもこれから思春期で
難しい年頃になるけど、
もし、今回のホームステイが
Kさんのように
これからの人生の希望や目標になれば
こんな嬉しい事はありません。

Kさんの幸せな現状も、辛い過去も
ここでシェアしてくださって感謝しています。



2011.08.17 Wed l kovachan. URL l 編集
結さんへ
私も
余裕がないんだなと思いました。
子育てなんて、ただでさえ大変なのに
仕事しながらとなると
もう必死ですよね。
本当にしんどい時なんか
「この子さえいなければ、、、」って思ってしまう事もあると思います。

シングルママって人生の一つの選択肢であって
決して悪い事でなないのだから、
国をあげて、働くママを応援してあげられるような
システムがもうちょっと充実していれば
子供も健康的に成長できるんではないかと思います。

Kちゃんママの問題というより
社会問題なんですよね。
2011.08.17 Wed l kovachan. URL l 編集
no title


Kちゃんは英語を勉強したいっていうのもあったと思いますが、もしかしたら日本にいるのが嫌で、ホームステイを希望したのかもしれないですね。


Kちゃんのままさんも一人娘?をしっかり育て上げたいってのもあると思いますが、愛情の注ぎかたが違う気がします…
2011.08.17 Wed l のっぴ. URL l 編集
no title

Kちゃんは英語を勉強したいっていうのもあったと思いますが、もしかしたら日本にいるのが嫌で、ホームステイを希望したのかもしれないですね。


Kちゃんのままさんも一人娘?をしっかり育て上げたいってのもあると思いますが、愛情の注ぎかたが違う気がします…
2011.08.17 Wed l のっぴ. URL l 編集
のっぴさんへ
私ものっぴさんと同じことをちらっと考えました。
どんな理由でオーストラリアに来たにせよ
いい思い出をたくさん抱えて帰ってくれたら
私はそれでよかったと思います。
それぞれの家庭の事情があるし、
難しいですよね~

それにしても、
のっぴさんがお若いのに
こうしてしっかりと自分の考えをもってきちんと言葉に表せる事に
いつも驚いて、感心しています。
2011.08.18 Thu l kovachan. URL l 編集
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
2015.12.09 Wed l . l 編集

コメントの投稿












トラックバック

トラックバック URL
http://aussora.blog45.fc2.com/tb.php/506-27671815
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。