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さて、
医者へ行って
妊娠がオフィシャルになり、
色々な人に報告し始めると、
妊娠かも、、、
と思っていたときの不安はどこへやら、
妊婦モード炸裂で、
赤ちゃん用品や、マタニティー、授乳服などを
ネットで探し始めたり、
今の週数の胎児の様子などをネットで見たり、
マタニティーエクササイズの本やDVDを
山ほど図書館で借りてきたりした。

ミーナのときの妊娠は、
結婚式もあったし、
何より
家族や友達と別れて移住するという
大きなイベントが重なったので
とてもじゃないが、
リラックスできる妊婦生活ではなかった。

リサの時は、
忙しくはなかったものの、
父を亡くしてまだ1年だったり
旦那のリストラが重なったりで、
まだ精神的に不安定で、
リサの妊娠に気づかず
精神安定剤を飲んでしまって、不安な日々をすごしたりと
やっぱり
リラックスな妊婦生活でもなかった。

だからこそ
今回は
妊婦生活を楽しみたかった。

のんびりと妊婦雑誌を読んで、
子供達に大きくなったおなかを
なでなでしてもらって、
胎教なんかも試みたりして
とにかく
笑いでいっぱいの妊婦生活を送ろう!と
思っていた。

なんといっても
つわりがまったく無かったのが楽だったので、
色々と
楽しいことばかりを考えていたのだが、
今思えば
その
つわりがないということ自体
すでに異常が起きていたことだったのかもしれない。

その時は
そんなこと気付くはずもなく、
あまりにも
妊婦のわりには体調がいいので、
テコンドーにも行こうかと思っていたくらい。
それでも
うっかりおなかをつよく蹴られたりしたら嫌なので、
レッスンには行かなかったが、
9月11日の昇級テストだけは受けようと思っていた。

スパーリングがちょっと心配だったが、
5分くらいなものだし、うまくブロックすれば
大丈夫だろうと思っていたのだが、
そう思えば思うほど
不思議な事に
頭の中にいや~な映像が浮かび
ものすごい不安に襲われた。

おなかの中の命のほうが大切なんだから
なにも無理して
昇級テストなんか受けることも無いのだが、
たかだか5分ほどの、しかもノーコンタクト(実際に相手には当てない)
のスパーリングはそんなに危険とも思えない。
1年半ずっと頑張ってきた事だし、
これから何ヶ月もトレーニングが出来ない事を我慢しなければならないのだから
この1日だけは
なんとしても出たかった。

なぜか
昇級テストのことを考えるたびに
頭の中に浮かぶ
私が血だらけになって倒れている映像、
浮かぶたびに
そんなことあるわけない!
と振り払う。

そして迎えた当日。

朝から、ドキドキしていた。

嫌な映像が拭っても拭っても
なんども頭に浮かび上がってくる。

なんでこんな事考えるんだろう、、、

と不思議に思いながら
道着に袖を通し
出かける準備を始めた。

そして
帯を締めて
出かける直前、
トイレに行った。

そして、
トイレを出たときに

「?」

なんか違和感があった。

今、
なにか
いつもと違うものを見たような気がした。

きのせいと思い
そのまま出かけようとしたが
なんか
腑に落ちない。

もう一度トイレに行ってみる。

そして、
よく見ると

トイレットペーパーに
血が付いていた。。。

といっても
あまりにも少量だったし
色も
血というには
茶色っぽかった。

なんかの間違いだろ、、、


見なかった振りして
出かけようと思ったが、
心臓がバクバクし始め
体が言う事をきかない。

何かの間違いだ!

そう信じて
もう一度トイレに行ってみた。

色はやはり茶色っぽかったが
さっきよりも
はっきりと付いている。

血の気が引いた。

でも、
私が流産なんかするはず無いんだから
このまま出かけたって
大丈夫かもしれない。

そう信じようとしたが
やっぱり
体は言う事をきかず、

そのまま
道着を脱ぎ、家着に着替え
アシスタントのため先に昇級テストに出かけていった旦那には
携帯に
「昇級テストにはいけません」
とメールをうち、
ベッドに入った。

怖くて怖くて
涙が止まらなかった。

何かの間違いだ!
明日になったら
「あれは何だったんだろうね~」
と笑いながら話しているはずだ
と思い込もうとしたが
涙だけは止まらなかった。

怖かった。
そうと決まったわけではないと
分かっていても、
自分に宿った命が消えてしまうかもしれない
という恐怖は
言葉にならない。

不安と恐怖と戦いながら
時間が過ぎ
ようやく
旦那が心配そうな顔をして帰ってきた。

事情を話すと

「それってさ、出血というよりも色のついた下り物なんじゃないの?
 pregnancy health record(日本の母子手帳のようなもの)に
 妊娠中に下り物はありましたか?っていう項目があったくらいだから
 よくあることなのかもしれないよ」

そう言われてみればそうだった。

悪いほうにばかり考えていたけど、
量だって少ないし
鮮血という感じでもないし、
腹痛だってまったくないし、
やっぱり違うのかも?

そして、
ネットで、
茶色の下り物と検索してみた。

ものすごい数の検索結果。

驚いた事に
たくさんの人が妊娠初期に
茶色の下り物が出て
そして、
普通に出産している。

日本、オーストラリア、アメリカ
色々なウェブサイトをみてみたが、
どれも
茶色なら大丈夫!
妊娠初期にはよくあること
と書いてある。

なんだ、、、

心配する事なかったんだ。。。

でも、
時々、
茶色の下り物から始まって流産する人もいます。
と書いてあるのが気になった。

とりあえず、
今出来る事は
安静にしている事。

大丈夫
という言葉を信じているしかない。

そして
明日医者に行ってみよう。

大丈夫と信じたい気持ちと不安が
交錯する中
なす術もなく
時間ばかりがすぎていった。

つづく


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2011.09.21 Wed l オーストラリアの医療 l コメント (4) トラックバック (0) l top

コメント

No title
昨夜は初めて読んだので、あまりにびっくりして、記事も全部読むことができませんでした。 ミーナちゃんもkovachanも落ち着いてきているようなので、少し安心しましたよ。  ミーナちゃんもkovachanも凄い体験しちゃったけど、長い目でみれば、色んな方面で経験が役に立つかもね。  頑張れ!!!
2011.09.22 Thu l ゴルッテリア. URL l 編集
No title
良きも悪きも神様のプレゼントだよ~~~~!
つらいだろうけど経験に勝るものなし!!!
2011.09.22 Thu l 松井大門. URL l 編集
ゴルッテリアさんへ
本当にすごい体験でした。
ミーナも今では冷静で
今日も私が病院から帰ってきたら
手術だったと思ったらしく、
「おなかの赤ちゃんをとってきたの?」
と聞かれました(笑)
ただの血液検査だったのですが。。。
悲しい出来事でも子供なりに解釈をしたんだなと
感心します。
2011.09.22 Thu l kovachan. URL l 編集
松井大門先生へ
この経験を通して
私達家族も絆が強まった気がします。
悪いことばかりじゃないですね。

2011.09.22 Thu l kovachan. URL l 編集

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