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昨日の続き。

セッションの残り時間あとわずか
という頃、
最後の質問をした。

「6年前に亡くなった父は
 ちゃんと成仏してます?」

そして、

サイキックのAさん、
じっと目を閉じる。

「あぁ、お父様はわりと若いうちに
 亡くなられてますね。」

「まぁ、若いというか67でしたから、 
 早かったですよね。」

そして、
目を開けて
クスッと笑う。

「お父様は、恥ずかしがりやなんですね。
 今ここにいらしているんですけど、
 普通だったら
 私の目の前に来るのに
 お父様は、私の後ろにいらっしゃるんですよ。」

あぁ、いるんだ。。。
私には全然見えないのに。。。

こんなとき、
サイキックの能力がうらやましい。

「お父様が、
 ’どうもこの世界(死んだ後の世界)ってのはよくわからねぇ’
 とおっしゃってるんですよ」

あぁ、
懐かしい父の口調だ。

イタコのように、父がAさんに乗り移って
Aさんが父の声と口調で話す
というわけではなく、
あくまで
Aさんに聞こえてくる父の言葉を
Aさんがそのまま私に伝えてくれるという形。

そして、
父は自分の経営していた会社のことで、
色々とやり残したことや、
後を継いだ兄に伝え切れなかったことが
色々あるので
それが心配で、この世にずっととどまったままだという。

会社の心配のことばかり話すので

「あの、、、
 たまには私のことも見てくれているんでしょ?」

と聞いてみると、

Aさんが、またクスっと笑う。

なんと、父は

「会社のことが心配なのに、お前のことまで見てられるか!」

と言うではないか。

あまりにも懐かしい父の口調と
死んでも変わらない性格に
びっくりした。

父の
毒舌も、遠まわしな愛情表現も
まったく変わっていなかった。

父は特に、
母への感謝の気持ちを伝えたかったらしいのだが、
それさえも、
遠まわしに言うので、
Aさんが何度も聞き返さないといけない状態で、
あげくに
「俺がそんな風に言っていたといわないでくれ」
とAさんに父が言うので
Aさんは大笑い。

父の死に際の話を私がAさんにすると
横で父が

「おまえ、そんなみっともない話を他人様にするな!」

と言っているらしいし、

私が
父の葬儀で500人以上の参列者があって、
義理で来ている人より、本当に
父の死をいたんでいる人が大多数で、
それを見て私は心から父を誇りに思った。

と話すと
父は横で
「そうだろ、そうだろ!」

得意げにうなずいていたらしい。

そして、
笑い転げるAさん。

結局のところ、
自分が死んだ事には十分納得しているし
悔いはまったくないのだが、
なんせ
自分の会社のことが心配なので
成仏する気はサラサラないという。

「あのね、兄は兄で、たとえ問題があってもちゃんと対処しているし、
 みんなも兄を応援しているんだし、
 お父さんが心配する事は何もないんだよ」

私がそういっても
頑固者の父、
まったく聞く耳をもたない。

本当に
性格というのは死んでも変わらないのだった。

ところで、
ふと思い出したことがあったので
聞いてみた。

生前父がまったく霊の存在を信じなかった理由。
父がよく言っていたのが
「俺がどんなに会社の事で困っていても
 どんなに、死んだじいさん(父の父、私の祖父)に
 頼むから出てきて助けてくれと願っても
 決して、夢にさえも出てきてくれなかった。
 だから、オレは
 死後の世界なんて信じねぇ。 
 死んだら無なんだよ!」

それをAさんに話すと、

今度はなんと!

祖父を呼んだ。

「あぁ、お爺様は高齢になって亡くなられてますね。」

「はい、たしか85くらいだったと思います。」

そして
私が話した事を祖父に伝えたらしい。

そして、祖父の答えが

人は、その人生で必ず、乗り越えて、そして学ばなければいけない課題というものが
宿命として決められている。

その学びの邪魔になるような手助けは
する事はできないし、
決してしてはならない。

父は祖父の死後、
いろいろな事で本当に苦労した。
祖父はそれを見ていて、助けてあげたかったのだけど、
その苦労こそが
父の乗り越えて、学ばなければいけなかった人生の課題だったので
祖父はただ
見ているしかなかった。

ということらしい。

人間、
順風満帆だけの人生はありえない。
大きな壁にぶつかり、
出口の見えないトンネルに彷徨いこむ事もある。
でも、
そんな時、
自分はなんて不幸だ!とその状況を嘆くより、
これは、
今回の自分の人生でクリアしなきゃいけない課題なんだ!
と思えば
気持ちも前向きになれる。

大事な事を教えてくれてありがとう
おじいちゃん!!

その後
私には見えも聞こえもしない
Aさんと祖父、父のやりとりがあり、
父は
納得のいくまで会社を見守り、
自分で準備ができたとき、祖父に導かれ光の世界(成仏)に行く事を約束した。

Aさん、
「それにしても、お父様は頑固ですね~(笑)
 私が光の世界に行くお手伝いしますよと言っても
 ’あんたの好意はありがたいが、オレはまだそっちにはいかない!’
 と言ってきかないんですよ」

私には
死後の世界は分からない。
でも、
なくなった魂が
残した者の心配をしながらこの世にとどまるより、
Aさんのいう光の世界というところに行ったほうが
ずっと楽になれることは分かる。

父は父の意志で、こちらにとどまると言っているので
それはそれでしょうがないが、

死んだ人の供養って、
葬式だの法事だのでお経を唱える事でもなく、
命日には忘れずにお墓参りをする事でもなく、
毎日仏壇にお供え物をする事でもなく、
ただただ、
残されたものが、死んだ人に心配をかけないように
幸せに過ごしていく。

そういうものなんだなと
痛感した。

もちろん、大切な家族を失う事は悲しい。
でも、
たくさん泣いた後は
「もう、私は大丈夫!」
その言葉のほうが
何百回と唱えるお経よりも
ずっと亡くなった人にとっては嬉しいものなんだろう。

それにしても、
せっかく6年ぶりに話をすることが出来たのに、
会社の事や
母の事ばかり話す父。

「せめて、最後に何か父から私へのアドバイスってないんですか?」

と聞いてみる。

Aさんを通して父からの言葉。

「旦那をしっかり支えてあげなさい。そして、二人で困難を乗り越えていきなさい。」

ふだん
何かあると
’こんな男別れてやる!’
なんて思っていただけに
ちょっと
ギクッとした。

それでも冗談めかして

「なんだ、あんな旦那別れろ!とても言うかと思った~」

と私が言うと

再び笑い転げるAさん。

父は何を言ったのかと思ったら

「お前、別れてどうするんだ!ほかにもらいてなんかいねぇだろっ!」

あぁ、
懐かしい父の口調だ。

ってか、
6年ぶりに話をして

「お前の事なんか見てられっか!」
だの
「他にもらいてなんか、いねぇだろ!」
とか
普通言うか?
しかもあの世から。。。

そして、父からの
最後の言葉

「おまえな、死んだら金なんかないんだぞ」

私のお金や生活の事に関する旦那への不満は
父にはお見通しだった。

そして、
生前
会社経営者だっただけに
お金に深く関わっていた父からのその言葉は
私の心に深く深く突き刺さった。

この世で生きていくために
ある程度のお金は必要だ。
でも
お金のために犠牲になるものがあっては
ならない。
まして
どんなに有り余るほどのお金を持っていても
死んだらあの世に持っていくことはできない。
持っていけるものは、
生きていた間の経験と思い出だけ。

「死んだら金なんかないんだぞ」

たった一言だが
私のこれからの人生の指針となる
大きな言葉だった。

あの世からの言葉は説得力がある

ありがとう、お父さん
ありがとう、おじいちゃん

帰り際、Aさんに
「いいなぁ、私にも父の声が聞こえればいいのに・・・」
そういうと、
「聞こえたからといって、いいことばかりじゃないんですよ」

サイキックの能力がある人は、
聞きたいことばかりが聞こえてくるわけではない
という苦労もあるらしい。

Aさん、ありがとう!


↓父も心配事が消えて早く光の世界に行けますように!
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2012.02.18 Sat l 日常 l コメント (21) トラックバック (0) l top

コメント

No title
前回から、どきどきしながら読ませていただきました。サイキックの方って私は会ったことないのですけども、すごいですねー!!

仕事の方向性やこれからのこと、私も聞いてみたいなあ。。。
2012.02.19 Sun l 結. URL l 編集
No title
私は本物のお化けとは何度もあってますが、サイキックの人とはあったことないで、なんか面白そうですね。 
自分の先祖とかあってみたい気もするし、やっぱり怖いな。
2012.02.19 Sun l ゴルッテリア. URL l 編集
No title
すご~い!!
ゴールドコーストに行った際にはぜひ紹介して下さい。
それにしてもお父さんおもしろい!
早く安心できる日が来るといいですね。
2012.02.19 Sun l ぽん. URL l 編集
No title
ああ~~~、すごいなぁ~~。
読みながら、感動しちゃったよ。。。。(泣)
わたしも最近、お金のこととか、壁のこととか、よく考えてたから。。

わたしも、がんばっていくわっ。
ほんとに、自分にとって幸せな人生をおくれるように。。ね。

シェアしてくれて、ありがとう!
2012.02.19 Sun l sammyサミー. URL l 編集
結さんへ
私も初めてのことだったので
ドキドキしましたが、
すごくよかったです。
こういったカウンセリングに振り回されるのはよくないけど、
アドバイスとして受け取る分には
とっても役に立つと思います!
2012.02.19 Sun l kovachan. URL l 編集
ゴルッテリアさんへ
私はお化けを見たことがないので、
最初、「本当に父か?」と半信半疑でしたが、
Aさんの知るはずのない家庭の事情、
そして
父の口調。
本当に死後の世界ってあるんだ・・・と実感しました。
なんか、
不思議ですよね。
2012.02.19 Sun l kovachan. URL l 編集
ぽんさんへ
あぁ、ぜひぜひ行ってみてください。
Aさんは本物のサイキックですよ!!!
GCに来る際には
お知らせくださいね~!
2012.02.19 Sun l kovachan. URL l 編集
サミーさんへ
この記事が少しでも役に立てば
私もすごく嬉しいよ!!

特にお金のことは、結婚してから
色々と悩まされているので、
父からのアドバイスはすごく力強かった。

がんばって幸せに生きようね~

あ、興味があったら
Aさん紹介するよ。(笑)
2012.02.19 Sun l kovachan. URL l 編集
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2012.02.19 Sun l . l 編集
No title
こんにちは。2回目のコメントです;)
スピリチュアルって不思議ですよね。未知のことだからなお興味があります。いぃですね。私もいつか機会があればそのような所にいってみたい気が少しあります;)その人は日本人の人なのですか??
2012.02.20 Mon l あっちゃん. URL l 編集
No title
ぎゃ~~~~
本当にそんな人居るんだね
あってみた~~~~~~~~い
2012.02.20 Mon l 松井大門. URL l 編集
Mさんへ
後ほど
メールアドレスのほうに詳細をお送りします。
2012.02.21 Tue l kovachan. URL l 編集
あっちゃんさんへ
今まではそういうセッションは
怖いと思っていましたが
思い切って行ってみてよかったです!
日本人の方ですよ。
2012.02.21 Tue l kovachan. URL l 編集
松井大門先生へ
すごくよかったですよ!
日本にもそういう人たくさんいるみたいだし、
先生も機会があったらぜひ~!(笑)
2012.02.21 Tue l kovachan. URL l 編集
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2012.02.22 Wed l . l 編集
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2012.02.22 Wed l . l 編集
No title
久々にコメントさせてもらいます!
Kovachanさんの料理の事から子供の事まで毎回良いアイデアを(勝手に)貰ってますが、また今回のお話も凄いですね~。
私も今、これから先を大きく変えるかもしれないという決断に迫られていまして。。。
もし差し支えなければ、その人の詳細を教えて頂けるとありがたいです。m(_ _)m

夕飯のメニューといい、人生の分岐点(?)にいる今といい、Kovachanさんの記事とのタイミングが良すぎて、1人でびっくりです!
2012.02.22 Wed l もんすた. URL l 編集
Happyさんへ
あの世とかって、
私には未知の世界でしたが
今回の事ではっきりと分かった気がします。
亡くなった父も、
実はそばにいてみててくれているんだと
嬉しくなりましたが、
同時に、私には見えもしないし、聞こえもしないぶん
遠い世界に行っちゃったんだなと実感しました。

一冊の問題集、
とても素敵な表現ですね。
本当にその通りだと思います。
2012.02.22 Wed l kovachan. URL l 編集
Thousand scentsさんへ
後ほど
メール方に詳細を送らせていただきます。
2012.02.22 Wed l kovachan. URL l 編集
もんすたさんへ
後ほどメールのほうに
詳細を送りますね。

私も今現在、人生の大きな分岐点です。
白髪が増えるくらい辛い時期ですが、
お互い
がんばりましょうね!
2012.02.22 Wed l kovachan. URL l 編集
つながり
はじめまして。
今年の夏に9歳の娘とゴールドコーストへ
短期留学にいくことになり、
いろいろ検索していてkovachanさんのブログに
たどり着きました。
実は1年半前に主人を癌でなくし、やっと前向きに
色々動き出すきっかけとしてゴールドコーストを選びました。
何も言葉を残していかなかった主人でした。
40歳という若さで何を思っていたんだろう....。毎日毎日考えます。
是非、ゴールドコーストへいったときに私もAさんに
お会いできたらなぁと思います。よろしかったら教えてください☆

2012.03.10 Sat l 大工@妻. URL l 編集

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