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さて、
月曜日に裁判所に行って、
交通裁判の様子を見学し、
自分も裁判に持ち込むぞ!
と意気込んだ私。

以来、
自分が裁判官に向かって
何を喋るかをずーっと考えている。

言いたいことはたくさんあるのだが、
とりあえず
シンプルにまとめておかないと
その場にいたら、
最高に緊張して、
しどろもどろになることは必至。

もちろん、紙に書いていくつもりではいるが、
なんか、
紙に書いたものを読み上げるのって
アホな政治家の国会答弁みたいで
説得力がない。

メモを手元に置きながら
あくまでも
自分の言葉で訴えたい。

と、まあ
寝ても冷めても
そのことばかりを考えているのだが、

肝心なことを忘れていた。

裁判の手続きをしなければ!!

罰金の支払い期限はつかまってから28日間。

来週の金曜日が締め切りとなる。

そして、
裁判をする場合も
手続きは28日以内に済ませなければならない。

早速開始。

これが違反切符。
P1040952.jpg

これを開くと

こうなっている。
P1050052.jpg

支払い方法の記入欄や、
自分の車を人に貸したときに、
無人のスピードカメラでスピードオーバーが見つかり
罰金の請求が、車の所有者である自分に来てしまった場合の
手続き欄、
そして、
写真に矢印したところが、
裁判に持ち込みたい場合の記入欄
がある。

一枚で色んな手続きが出来る
なかなか便利な違反切符だ♪

いや、
いかんいかん、
こんなところで感心してはいけない!!

まずは、
この名前とサインと日付を書く。

P1050053.jpg

そして、
矢印の住所にこの違反切符を送付する。

普通の封筒だと
紛失が怖いので
これを使う。

P1050054.jpg

明日必ず着くことをお約束します封筒。

これだと
配達記録も残るので安心。

これを送ると
向こうで勝手に裁判をアレンジしてくれて
○月○日に裁判所に来て下さい。
という手紙が来る。

そして、
その日に裁判所に行って
裁判する。

という、
なかなか
簡潔で便利な手続きだ♪

いや、
いかんいかん
こんなところで感心していてはいけない!!

今日サインしたので
明日郵便で出す予定。

さて、
裁判はいつになるのだろうか。。。

ちょっぴり楽しみ♪


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2010.09.09 Thu l 裁判 l コメント (15) トラックバック (0) l top
昨日、久々に旦那とデート。

場所は、
サウスポートにある裁判所。

images[3]

別に結婚詐欺とか
離婚調停とかではなく、
裁判の傍聴をしにいったのだ。

生まれて初めての裁判の傍聴。

目的は
交通関係の裁判。

まず建物の入り口のところで
手荷物検査を受ける。

部屋がいっぱいあるので、
手荷物検査のところにいるおじちゃんに
交通関係の裁判はどの部屋か教えてもらう。

そして、
厳重な2重扉をあけると、

そこは

映画の世界だった。。。

images[4]

いや、
簡易裁判なので
部屋の規模はこの半分だったか。。。

裁判長が奥にいて、
その手前に書記。

そして、
被告と検察。

一番傍聴席に近いところに
警察官が2名座っている。

この雰囲気に圧倒されて、
なにも悪いことしていないのに
心臓がドキドキしてきた。

裁判は本当にシンプルで、
検察(Prosecutor)が罪状を読み上げ、
被告がそれに対して、申し立てというか、
ほとんど言い訳を延々と述べる。
そして、裁判長が判決を下す。

一つの裁判があっという間に終わってしまう。

特にこの裁判は
ほとんどが、スピード違反で減点と罰金をくらった人たちが
罰金を減らして欲しいとか
減点を免除して欲しいとか
そういったもの。

一人は、
200ドルの罰金。
彼の言い分は、
スピードを出してしまったことは認める。
でも、
あそこはまったく危険のない一本道で
そのとき犬を動物病院へ連れて行った帰り。
その犬はかなり深刻な病状だった。
長年連れ添った犬は家族同然であり、
その家族が深刻な病気となり
自分はそのことで頭がいっぱいで
スピードのことまで考える余裕がなかった。

200ドルを払うのは構わない。
でも、
減点されるのだけは、困るので、
なんとかしてほしい。

そういった内容。

そして、裁判長の判断は
犬が深刻な病状で気持ちにゆとりがなかったのは分かる。
でも、
ルールはルールであって、
犬が病気になったからといって
破ってよいものではない。

しかし、
正直に自分の罪を認め、反省していることは認める。
点数に関しては、
裁判長の権限ではないので
ここで減点を撤回することはできない。
ただし、
罰金を200ドルから160ドルに減額し、
裁判費用の80ドルは請求しない。

という判決。

へ~、
犬が病気ですで
罰金が減額か。。。

もう一人、

彼は330ドルの罰金。

彼の言い分は
やはりスピードを出していたことは認める。
でも、
自分は30年間も運転をし続けていて
過去に切符を切られたのは3回だけの
優良ドライバーだ。
なんとかしてくれ。

そんな内容。

判決。

330ドルから300ドルに減額
裁判費用免除。

な、
なんじゃそりゃ?

それでいいのか??

そして、
裁判長や検察が書類をバラバラとめくりだし、
次はどの裁判にしよっか?
と話し合っている。(実際はもっとプロフェッショナルな話し方だが)

じゃ、
これやろう!

と始まったのが、
交通裁判ではなかった。

警察官が別室につながる扉を開け、
中から、
女性3人を連れてきた。

よく見ると
3人とも手錠をかけられている。

生まれて初めて
本物の手錠を見た。。。

そして、
この3人
人相がめちゃくちゃ悪い。
スッピンなのもあるが、
目つきはうつろだし、
肌はどす黒いし、
髪はボサボサ、
服装は乱れまくり。

私が裁判長だったら、
一目見て
有罪判決だ。

彼女らの罪状はドラッグ。

検察の後、弁護士が申し立てをするのだが、
この弁護士、
延々と難しい言葉でしゃべっていた。

全然何言っているか意味不明なので
旦那に聞いてみると、
結局言っていることは

「彼女達の罪状に、異議も弁明もありません」

みたいなことだったらしい。

使えねぇ弁護士だな。

裁判長が女性の一人に
ドラッグの使用頻度を聞くと、
彼女はうつろな目をしたまま
よれよれと立ち上がり
喋り始めた。

「私は、酒も飲まなければ、タバコも吸わない。
ドラッグは確かに使ったが、
酒もタバコも飲めない代替で、
友人と楽しく過ごしているときに
一種の遊びとして使ったまでの事だ。
決して常習しているわけでなく、
ドラッグがなければ頭が痛くなるとか
手が震えるとかそういったことはまったくない。
酒もタバコも飲まない代わりに
友人と楽しむ手段がこれしかなかったのだ。」

うつろなわりに、よく喋る。

結局彼女は刑務所に行くことはなかったが、
毎月、ドラッグ用の身体検査(血液、唾液、毛髪、尿などの検査)
を受け、
一度でもひっかかったら、
裁判はナシで、
即刻刑務所行きになる。
という判決。

そして、裁判長は彼女に
「酒もタバコも飲まないんだったら、
その調子でドラッグも飲むの止めなさい!」
と忠告をしていた。

ごもっともだ。

でも、
なんだか、この3人の人相と手にかけられた手錠を見ているだけで
気分が滅入ってきたので、
この辺で私達は退場することにした。

裁判所を出たとき、
頭上にはスカッと晴れ渡った青空が広がり
思わず

「シャバの空気はウマいぜ!」

叫びそうになった。

ところで、
なぜ私達が裁判所に傍聴しに行ったかというと、
私のスピード違反の罰金に関して、
なにか手立てはないか。。。
というのが目的だった。

というのも、
よくよく考えてみたら、
短い距離の間で
私の横に沢山スピード出した車がいて、
さらに、
私は左折するために、スピードを落とし始めていた。

となると、
あの
警察のおっちゃんが
間違えて他の車にスピードガンをあてたのに
私を捕まえた
ということもありえなくない
と思い始めたのだ。

しかも、
私を捕まえる直前に
他の車も捕まえていて
おっちゃん一人で対処するには
忙しすぎたはず。

ヒューマンエラー

アリかも。。。

というわけで
交通裁判がどんな風に執り行われているか
まずは見学して
いけそうだったら
裁判に持ち込もうと思ったのだ。

そして、
傍聴後、
裁判をすることに決めた。

たった200ドルのことだが、
されど200ドル。

理不尽さを抱えたまま支払う200ドルは2000ドルにも匹敵する。

どうせお金を払うなら、
ただ警察をもうけさせるより(別に警察の収入じゃないけど、、、)
私も何か経験を得たい。

この貴重な経験に200ドル
(下手して裁判に負けたら300ドルくらいか?)
支払った。

と考えると、
その200ドルが意味のある支出になる。

さっそく裁判用語の勉強をし始めたが、
英語力UPに
裁判に行く度胸、
そして、
手続きの方法など、
色々学べると思うと、
ちょっとウキウキしてきた。

転んでもタダでは起きない私。

がんばるぞー



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2010.09.07 Tue l 裁判 l コメント (26) トラックバック (0) l top